肌荒れと食べ物の関係性|肌に良い食べ物と悪い食べ物
目次
肌荒れの原因は食べ物?
肌は、一定の期間で入れ替わるターンオーバーという代謝の仕組みを持っています。 実は、このターンオーバーが乱れると肌荒れが起きやすくなると言われています。 ストレスや不規則な生活、睡眠不足など、ターンオーバーの乱れの原因となるものはたくさんありますが、普段の食事が原因となる場合もあります。肌に悪い食べ物4選
どんな食べ物も「一口も食べてはいけない」わけではありません。しかし継続的、または大量に食べることで肌に悪影響を与えてしまう恐れのある食べ物があります。 特に糖質・脂質をたくさん含むものや、加工食品などには注意しましょう。スナック菓子
スナック菓子は、日常的に食べていると糖分や油分の過剰摂取になりがちです。どちらも取りすぎると皮脂の分泌を促してニキビができやすくなるなど肌荒れの原因になると言われています。ファストフード
スナック菓子と同じく糖分・油分を含むうえに、食品添加物も多く使用されている可能性があります。また、一般的にファストフードを食事に取り入れると野菜の摂取量が減ってしまう恐れがあるため、ビタミンやミネラル不足にもなりがちです。肌荒れが気になるときにはできるだけ避けたほうが良いでしょう。コーラなどソフトドリンク
食事は栄養バランスに気をつけていても、飲み物は無意識に甘いものをよく飲む、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はソフトドリンクには大量の砂糖や人工甘味料が含まれています。糖分は肌に良くない影響を与えると言われています。お酒
アルコールには利尿作用があり、脱水症状を起こしやすくなります。脱水症状は、肌のバリア機能を弱めるため、肌荒れの原因となる可能性があります。肌に良い食べ物5選
肌を健康な状態に保つには、栄養バランスの取れた食事が大切です。肉・魚
肉や魚に含まれるたんぱく質は、肌の重要な栄養素です。また、レバー・うなぎ・豚肉などに多く含まれるビタミンB群は皮脂の分泌をコントロールしたり、炎症を抑えたりする働きがあります。緑黄色野菜
野菜はビタミン類を豊富に含みます。抗酸化作用のあるビタミンCはブロッコリーやフルールに、ビタミンAは人参やかぼちゃに多く含まれています。1つの野菜に絞るのではなく、いろいろな種類の野菜を食生活に取り入れましょう。海藻やきのこ
便秘気味になると、肌のターンオーバーが悪くなり、肌荒れの原因になると言われています。海藻やきのこに多く含まれる食物繊維は、体内環境をサポートします。納豆・甘酒
発酵食品に含まれる乳酸菌は、善玉菌の働きを助けたり、善玉菌のエサになったりと、体内環境を整える働きがあると言われています。甘酒には乳酸菌だけでなく、肌に良いと言われるビタミンB群も豊富に含まれるので、適度に取り入れると良いでしょう。アーモンド
アーモンドは、ビタミンE・B2、食物繊維、不飽和脂肪酸など肌の調子を整えてくれる栄養素をたくさん含んでいます。カロリーが高い食材なので食べすぎには注意です。まとめ
今回は、肌に悪い食べ物と良い食べ物の代表的なものをご紹介しました。大切なのは、さまざまな栄養素をバランスよくとることです。普段の食生活を少し見直して、健康的な肌を作っていきましょう。参考文献
肌荒れの原因①ターンオーバーの乱れ|エスエス製薬株式会社肌荒れは食べ物にも原因が!内側から肌ケアする食事と生活習慣|楽天株式会社
肌トラブルに悩むあなたに。|日本女子大学健康サポートグループ