便通に良い食材とは?
便通は食べる物でも改善出来ると言われております。そもそも食べた物が腸で詰まって便秘気味になるのですから、意図的に便通に良いと言われる食べ物を試しにお召し上がりになってみてください。
目次
食物繊維の多い食材
食物繊維は、便の量を増やし排便リズムを良くしてくれると言われています。
【食物繊維の多い食材】
たけのこ・緑黄色野菜・ごぼう・さつまいも・ふき・七分搗き米・大豆・ひじき・かんぴょう・切干大根など
適度な冷たさの水や牛乳
冷水や牛乳を適度に取れば胃や大腸の反射が活発になると言われています。また、水分は便を柔らかくしてくれます。(特に起床後に取ると効果的です。)
また、牛乳は小腸ラクターゼ活性の低い方に特に良いと言われています。
ラクターゼ(英: Lactase, LCT、EC 3.2.1.108)は、β-ガラクトシダーゼの酵素群の1つで、ラクトースをガラクトースとグルコースに加水分解するグリコシドヒドロラーゼである。ヒトでは、ラクターゼは小腸の腸絨毛(小腸上皮細胞)に多く存在する。 ラクターゼは乳に含まれるラクトースを加水分解するのに重要な酵素であり、この酵素の欠乏は乳糖不耐症(Lactose intolerance)を引き起こす。
適度な脂質
脂質を取ると脂肪酸が大腸を刺激し動きを活性化します。
※ただし揚げ物などの取り過ぎは逆に肥満や生活習慣病になりやすい体質になりますので量にご注意下さい。
豆類・いも類
豆類・いも類や栗、かぼちゃなどは糖類と同じく腸管内で発行しやすくガスを発生させやすくする働きがあります。
ハチミツなどの糖分の多い食品
ハチミツや砂糖などの糖分の多い物質は、腸管内で発酵しやすく大腸の運動を活性化すると言われています。
※こちらも取り過ぎにはご注意下さい。
有機酸を多く含む食材
有機酸は善玉菌を増やし悪玉菌を減らす効果が有ると言われております。
有機酸(ゆうきさん、Organic acid)は、有機化合物の酸の総称である。 ほとんどの有機酸はカルボン酸であり、カルボキシル基 (-COOH) を持つ。 スルホン酸は比較的強い有機酸でスルホ基 (-SO3H) を持つ。
食べると有機酸を多く取れる食材
パインアップル・いちご・りんご・牛乳・ヨーグルト・プルーン・梅干等
まだまだある便通に良い食材!
今回ご紹介出来なかった便通に良い食材がまだまだあります!種類が多すぎるので定期的にご紹介致しますので、ぜひお試し下さい。